「専業主婦って昼間なにしてるんですか?」

41歳専業主婦、夫と息子と三人暮らし、大阪在住

私が専業主婦でいる理由

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我が家は私、夫、小学六年生の息子の三人家族です。

低学年のうちは専業主婦の方も結構いらっしゃいましたが、今ではほとんど聞かず、専業主婦は少数派です。

息子が大きくなっても私が専業主婦でいる理由はいたって単純で、

家族全員が希望していて、家族全員にメリットがあるから

です。

 

私:仕事も家事も子育ても全部やる体力と気力がない

(数年前に病気で長期入院した経験あり)

夫:平日は仕事だけに集中したい。

帰りも遅いので家事をすることは難しいし、息子のことは全て任せたい。

息子:学校も友達も大好きだけど、たまにふと不安になってしまう時があるから、

お母さんがいつも家にいてくれると安心して過ごすことができる。

今はもう通院していないので、単に働かずに家でダラダラしたいだけだろ、と言われたら、まぁその通りです、としか言えません。

実際、私には家でダラダラする時間がないと、体力的にとても厳しいので。

(家族や友人と出かけることももちろんありますが、その時は数日前から体調をコントロールし、翌日は絶対に何も予定を入れません。)

それに、自分の体力と気力を削り、家族の希望よりも優先させたいような仕事が、私にはありませんでした。

 

は今でこそ週の半分くらいは在宅勤務していますが、コロナ前は息子が寝てから帰ってくることもよくありました。

夫は仕事が好きで、やりがいもすごく感じているそうです。

なので、私が家にいれば、無理な仕事の調整をせずに済むのでメリットが大きいとのこと。

休日は息子とゲームしたり色々しゃべったり、家事も進んでやってくれます。

 

息子は六年生になってからお留守番もできるようになりましたが、それまでは家に一人でいることを嫌がりました。

心配性なところがあるので、万が一何かあった時に頼れる大人がいないのが怖かったのかもしれません。

年に1回程度ですが「お腹が痛い」と学校を休みたがる日があるので、そんな時に仕事の調整のことなどを考えずに、「いいよ」と言うことができるのは私にとって大きなメリットです。

 

f:id:rochan:20220214093422j:plain自由に動ける大人が一人いると、「万が一の事態」が起こった際の保険にもなります。

以前息子が骨折した時、一か月間毎日教室まで送迎&病院での包帯交換が必要になりました。

このコロナ禍では、急な休校や学級閉鎖の対応、オンライン授業や自主休校する際のサポートなどが必要です。

考えたくありませんが、義両親が入院してしまったり、通院や生活のサポートが必要になった時も、平日昼間に動ける私がいることで、できるだけ不便な思いをさせずにすむかと思います。

 

私は、家族が仕事や学校に集中できる環境を整えて、できる限りいいパフォーマンスを出せるようにサポートしたいんです。

働いている人を見ると、お金を稼いでいない自分がダメな気がして、劣等感を抱くこともあります。

でも、他の人は関係ないんですよね。

自分の考えや、自分がやりたいこと。これだけが大切で、他の人の価値観なんて、自分にとってはどうでもいいことなんです。

ついつい比べてしまうのが私の悪い癖で、これは一刻も早く治したいです。

 

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ブログのタイトル「専業主婦って昼間なにしてるんですか?」は、リアルでもネットでもよく聞かれる質問から付けました。

ここまでストレートではなくとも、これに近いようなことを言われる専業主婦の方は結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。

そもそもこのブログは、私の趣味であるライブや御朱印めぐり、コスメや食品の買い物記録にしようと思っていました。

「なにしてるんですか?」の答えになる部分を記事にしようと思っていたんです。

ところがその矢先、コロナ禍が始まってしまいました。

今はコロナ前の趣味は全部やっていません。

私は慎重派なので、人がたくさん集まるところに行ってないんです。電車も、どうしても必要な時しか乗っていません。

コロナ前、コスメは必ず美容部員さんとお話しして試させてもらってから購入していましたが、今は主にプチプラコスメを通販しています。

デパ地下は一切行かず、たまにお取り寄せする形に変えました。

少し寂しいと思うこともありますが、今の自分にはこれがベストの形です。

なので、ブログの内容は、当初考えていたものとは全く違うものになりました。

人生何があるか分からないものだなぁと、日々実感しています。

将来教科書に載るような事態が、今、自分の身に起きてるんだと。

私一人ができることは小さく、限られていますが、自分ができることを精一杯頑張って家族を守りたいです。

 

以上、「私が専業主婦でいる理由」でした。

たまに専業主婦でいることがしんどくなる日もありますが、そのことについてはまた別記事で書こうと思います。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

 

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